コンテンツへスキップ

副住職の個人事業の宣伝です。サンガ伝道叢書の第二弾を刊行しました!去年刊行しました『さよなら親鸞会』よりも、こちらのほうが企画としては先でしたので、今回がサンガ伝道叢書1となります。
webショップからお求めいただけます。 http://samgha.shop-pro.jp/?pid=85466689 サンガ伝道叢書

85466689

『教行信証を読み解く』シリーズなどで知られる藤場俊基師の法話録。
著者は、白山麓の今はダムに沈んだ村の浄土真宗の道場に生まれる。故郷を離れて都市銀行に就職するが、銀行の仕事を続けていくことに虚しさを感じていた頃、帰省した時に真宗の教えに出あった喜びを生き生きと語る両親の姿に触れる。銀行に辞表を提出して浄土真宗の道を歩み始める筆者。しかし、その中でどうしても受けとめがたいことが一つあった。それは、この本のタイトルでもある「なぜ南無阿弥陀仏なのか」ということ。
かつては、「バカにするな」と念珠を畳にたたきつけることもあった筆者が、今は、「お念仏を称えましょう」と、真宗大谷派で最もお念仏を勧める一人となった。「なぜ南無阿弥仏なのか」という問いを歩み続けている筆者の「問い」の軌跡を収めた一冊。
真宗門徒必読の書。親鸞聖人が最近気になるあなたにもお勧めします。20冊以上御購入で送料無料。
12ポイントフォントで版を組み、ふりがなを豊富にふってありますので、老若男女楽しく読める仕上がりとなっております。

A5サイズ78頁

目次

・「ただ念仏すべし」と言われても
・「ただ念仏すべし」に出あうまで
・称名念仏と信心
・問いの方向の転換
・因・縁・果の道理
・称名念仏の因・果
・南無阿弥陀仏の起源
・曇鸞大師の目覚め
・国王をすてる教えとの出あい
・道を求める歩み
・法蔵菩薩は名を称されて仏に成る
・合掌と称名念仏
・孫と一緒に南無阿弥陀仏
編集後記

著 者 略 歴
藤場 俊基 (ふじば としき)
真宗大谷派常讃寺住職。1954 年石川県石川郡白峰村( 現白山市) に生まれる。
早稲田大学政治経済学部経済学科卒業。三和銀行で5 年間勤務。大谷専修学院
修了。大谷大学大学院博士課程(真宗学専攻)満期退学。
(主な著書)
『顕浄土方便化身土文類の研究―弁正論―』(文栄堂)
『親鸞の教行信証を読み解く Ⅰ~Ⅴ』(明石書店)
『親鸞の仏教と宗教弾圧』(明石書店)
『親鸞に聞く阿弥陀経の意』(樹心社)
『『阿弥陀経』に聞く 極難信の法から問われる信』(響流書房・電子書籍)
『『教行信証』の現代的意義 不確かさに生きる一歩』(響流書房・電子書籍)

[flv:http://www.nanaoarchive.com/shioya.flv 480 360]
2012年3月4日(日)テレビ金沢放送
いしかわ大百科 シリーズ・歴史を刻んだ一族③『所口の賢人 ~豪商・塩屋家~』

七尾の江戸時代の豪商塩屋一族について取材を受けました。
テレビ取材を受ける機会は十年に一回あるかどうかだと思いますので、しどろもどろになりながらもなんとかお話させていただきました。

恥ずかしいですが、七尾のことを知って欲しいので、動画をしばらくの間アップしておきます。

石川県民大学校放送利用講座でもあるそうです。

以前つくった塩屋一族についてのサイトはこちら
http://www.nanaoarchive.com/shioya/shioya-index.html