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福島市の放射性降下物の増加傾向について

ここのところの福島市の放射性降下物のモニタリング値 http://www.pref.fukushima.jp/j/koukabutsu10.pdf についての議論に関して、豆知識をご提供させていただきます。

ちょうど二本松市に滞在中でしたので、環境への影響を検討していました。最も降下物の多かった1月4日でBq/kgに換算すると約5~6Bq/kg程度地表のセシウムが増えた計算になります。その後、減少し現在では一日あたり約0.37Bq/kg程度の増加で、今後さらに減少すると思われます。原因はわかりませんが、一時的な放射性物質放出量の増加による影響でしょう。引き続きモニタリング情報を冷静にチェックしていきましょう。

http://wwwcms.pref.fukushima.jp/pcp_portal/PortalServlet?DISPLAY_ID=DIRECT&NEXT_DISPLAY_ID=U000004&CONTENTS_ID=23853 の中ほどにある「定時降下物環境放射能測定値について」のリンクで最新情報チェックです。

一部で、 放射性降下物と放射線量を混同されている方がおられますので、降下物の量と線量がどういう関係にあるか、以下豆知識です。ややこしいですが、単位の換算の目安の把握のために。

降下物の単位はMBq/km2(Bq/m2)でして、食品の放射能濃度などで見慣れている単位Bq/kgに換算するには75で割るのが目安という試算があります。ですので、降下物が750MBq/km2ある場合は、目安として10Bq/kgくらいセシウムが増えることになります。私たちが目にする空間線量率に寄与するには、その数百倍か1000倍程度が必要になります。目安としては、500Bq/kg=0.007μSv/hです。 ですので、年末から年始にかけての福島市内の空間線量率の変移は以下のようなものです。  http://shinsai.city.fukushima.fukushima.jp/wp-content/uploads/2012/01/kankyouhousyanou-ken1.5.pdf