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2016年 こんごう参り

今年も「こんごう参り(こんごう会)の季節がやって参りました。
11日の能登島のこんごう参り以外は、4年ほど前から猛暑を避けて時期を早めて7月の日曜日におつとめしております。日程をお間違えなくお参りくださいますようあらためてご案内申し上げます。
 「こんごう参り」は、能登半島中部を中心に、遠い江戸時代から大切につとめられてきましたお参りです。お浄土に帰られた方が、お嫁やお婿に行った兄弟も誘い合って勢揃いして手次寺(一般にいう菩提寺)にお参りし、共々に親のご苦労を思い、おとむらいをする尊い仏事です。
 それは同時に、阿弥陀様と共に、念仏の教えに出会って空しく過ぎることのない人生を生きて欲しいと、私に願ってやまない仏様として亡き親と出会いなおしていく仏事でもあります。
 親が、参ってくれよ、阿弥陀様に出あってくれよと願っておられるお参りです。万障繰り合わせて、お誘い合わせの上お参りください。ご一緒に『仏説阿弥陀経』をゆっくり読みましょう。

7月10日(日)元西佛寺のご門徒・孫門徒の皆様
7月11日(月)能登島のご門徒の皆様
7月17日(日)中能登地区のご門徒の皆様
7月18日(月・祝)白馬・七尾地区のご門徒の皆様

全日程午前11時半より『仏説阿弥陀経』をご一緒に読みます。読経後法話(住職)、おときとなります。終了時間は1時過ぎ頃になります。