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国から「放射能・放射線測定を行う試験所・検査機関 についての認定指針 - ガンマ線スペクトロメトリーによる食品等の放射能濃度測定-」が出てました。最近少し余裕がでてきたので更新を再会していきます。
http://www.jab.or.jp/cgi-bin/bal/pdf/lab/dl_file.cgi?dl_file=RL3642012V2.pdf

[flv:http://www.nanaoarchive.com/shioya.flv 480 360]
2012年3月4日(日)テレビ金沢放送
いしかわ大百科 シリーズ・歴史を刻んだ一族③『所口の賢人 ~豪商・塩屋家~』

七尾の江戸時代の豪商塩屋一族について取材を受けました。
テレビ取材を受ける機会は十年に一回あるかどうかだと思いますので、しどろもどろになりながらもなんとかお話させていただきました。

恥ずかしいですが、七尾のことを知って欲しいので、動画をしばらくの間アップしておきます。

石川県民大学校放送利用講座でもあるそうです。

以前つくった塩屋一族についてのサイトはこちら
http://www.nanaoarchive.com/shioya/shioya-index.html

「悩みながら、今を生きる力 浄土真宗」

思い通りになっていかない人生が駄目な人生というのでは、私たちは生きていくことも死んでいくこともできません。

浄土真宗は、過去の結果である現在を、今の時を回復させる力です。

思い通り救われることをよしとするのでもなく、思い通りにならないことをよしとするのでもない。よしあしではなく、どのような現実が目の前に開かれていても、その現実を共に開いている「我ら」として生きるのです。

私たちが抱えているどのような苦しみも悩みも個人だけに帰するものはありません。「いのちはみんなつながっている」と言う時、見落とされがちですが、私たちはつながりを生きているがゆえに苦悩します。出会う縁によってその大きさはさまざまですが、人間として生きているからには、私と無関係な苦悩などないのです。

今年も自殺者が三万人を超えました。その現実と自殺しなかった私は無関係ではないと言われても当惑するだけかもしれません。それでも、「私は大丈夫だから」とか「自殺する人はそういう人なんだ」というような「わかった者」になるのではなく、縁によって誰にでも起こることとして、目の前につきつけられた現実と悩みながら向き合い、それぞれが担っていけるだけの課題を担い合いながら生きていきたいものです。

人間の悩みは、心の持ち方や気晴らしで消えるようなものではありません。むしろ、悩みを無いものにすることをよしとすることが、人間から生きる力を奪っているように思えてなりません。苦悩する人間を人間のあるべきすがたでないとしてしまっては、人間が人間として生きて死んでいくことができなくなってしまうのです。

「悩みながら、今を生きる力 浄土真宗。」

ただ念仏すべしとの教えの中からいただいている言葉です。身を煩わせ、心を悩まし生きる者として、人間としてこの生老病死する一生を生ききっていきたいのです。

長くなりましたが、

浄土真宗は、今を生きる力を育む無量なるいのちと光の流れ、

ただ念仏すべしという教えです。

ただご一緒に念仏申していきましょう。

本年もどうぞよろしくお願いします。           合掌   釈 顕浄

 

2011年1月1日、本ブログを開始した際の新年のご挨拶を再収録しました。

 

 

 


おかげさまをもちまして、本堂の建物本体の工事が完了しました。

今後は、落慶法要に向けて、仏具の修復などに努めていきます。

2012年秋の落慶が目標です。

どうぞご協力よろしくお願いいたします。

合掌

※写真は2012年4月25日蓮如上人御忌の際の新本堂です。

ついに、TEAM二本松市民放射能測定室のホームページが立ち上がりまし

測定結果のお知らせのページはまだ準備中ですが、測定依頼の受付などしています。

1検体3000円でお願いします。

TEAM二本松市民放射能測定室 http://team-nihonmatsu.r-cms.biz/

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今年も北陸聞法道場の季節がやってきました。

趣旨文を読みますと、なんだか堅い印象を受けますが、実際はそんなことありません。

わいわいがやがや語り合うあったかい場です。

どなたでも参加できます。お気軽にお申込みください。

 

2011北陸聞法道場開催要項

                《趣旨文》
 親鸞聖人の750回忌の第1期法要を目前とした3月11日、東日本大震災が発生した。未だ、福島原発の収束のメドは立っていない。
 この未曾有の震災・津波・原発事故は、この国のあり方を根底から問うこととなるのは間違いないであろう。
 そして今、私たちは700回御遠忌を機縁として発足した真宗同朋会運動50周年を1後に迎えようとしている。
 その意味で私たち一人ひとりは、今、大転換期にあると言えないだろうか。であるならば、「誰が・何を・如何に」転換するのか。具体的には、50前の同朋会運動を継承するのか。それとも、この50を節目一転機として新たな信仰運動を提唱するのか。あるいは、既存の発想を超えた領域を目指すのか。与えられた課題はあまりにも大きい。ただ問題は、答えを探し出す作業が大事なのではなく「私は、このように聞いた。こう受け止めている」といった、それぞれの責任主体の下で、ぶつかり合う「座談」にこそ、大谷派の精神があるのではないだろうか。さらに、北陸開法道場は一貫して「国を問う」という姿勢を基底としてきた。言わば、願生浄土の第一歩は濁世を自覚する以外に始まりようがないという、そういう感覚、感性がみなぎっていたからに他ならない。改めて、そのことを大事にしたい。
 昨年7月、8ぶりに開催した『御遠忌を問う』と銘打った「聞法道場」には、30代を中心に30名以上が集うた。次代を担う若手の熱さを感じた。しかし、それは同時にどこへ向けていけばいいのか、という切実な問いかけでもあった。
 この度の聞法道場は、同朋会運動について対象的にまた研究材料として学ぶ場とするのではなく、文字通り、あらゆる人々と同朋として出遇う運動を実践する「時」と「処」とを願うべく開催したいと思う。
 多くの皆様に参加<ださいますようご案内いたします。
テーマ    「今から、ここから、私から始まる歩み」
          一同朋会運動50周年を機縁とし、大震災・原発事故を目のあたりにしてー
日時     20118月22日(月)~24日(水)
会場     城端別院善徳寺研修道場
         富山県南砺市城端405 TEL 0763-62-0026
参加費 :全日程 17000円(宿泊費、食事代含む。賛同金も募集しています)
日程

8月22日(月)

8月23日(火)

8月24日(水)

午前 フ:OO 朝事

午前 フ:OO 朝事

フ:30 朝食

  7:30 朝食

9:00 発題 長田浩昭氏

  9:OO 全体協議会

10:00 班別座談会

  11:00 閉会

12:00 昼食

  11:30 解散

午後 1:30 開会

午後 1:00 講義   玉光順正

2:00 問題提起

    畠山浄

加藤雅輝

2:30 講義

3:OO 班別座談会

 藤場俊基氏

4:30 夕事

4:30 夕事

5:OO 夕食・入浴

5:OO 夕食・入浴

フ:00 班別座談

7:OO 全体攻究

9:00 就寝

9:00 懇親会

※都合により日程を変更する場合があります。
講義 藤場俊基氏 講題「揺れ動<精神の根底」
    玉光順正氏 講題「真宗文化 創造に向けて」
発題 長田浩昭氏 講題「人知の闇?」
申込み 下記の教区世話人に8月10日(水)までにし込んでください。
教区世話人:
石川正穂  加賀田栄香  菊池正人 宮地 修
畠山 浄  今井優悲   加藤雅輝  山本龍昇
蓑輪秀一
事務局連絡先:山本龍昇
        〒922-0825石川県加賀市直下町タ35
              Tel/Fax 0761 - 72 - 1543
申込みはこのブログのメールフォームからも申込みくださっても結構です。取り次ぎます。