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親鸞聖人報恩講
2014年10月18日(土)午後2時から 勤行・法話
10月19日(日)午前10時から 勤行・法話の後、おときがあります。
法話:高橋法信師(大阪市 光徳寺)

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親鸞聖人 報恩講 第二幕  於・西佛山 常福寺
2014年10月25日(土)午後2時から 勤行、法話
10月26日(日)午前10時から 勤行、法話
講師 二俣和聖師 七尾市聖安寺
26日はおときがあります。
どうぞご参詣くださいませ。

今年の秋の祠堂経会最初の三日間はかほく市浄専寺さんのご住職平野喜之さんにお話いただきます。
今回の講題は、平野さんが関わり続けている元オウム真理教の井上嘉浩さんとの出あいの中で課題となってきたことです。私自身、平野さんにご紹介いただいて、死刑が確定するまでのわずかの間でしたが、「信仰の主観性」を超えることを課題に井上さんと対話していました。彼だけの問題ではなく、私自身の課題として。

3日間とも午後2時から読経が始まります。どなたでもお参りいただけますので、どうぞご聴聞にいらしてくださいませ。
16日は、同じテーマで、加賀市上宮寺さんの山本龍昇さんにお話いただきます。

日時 2014年 09月 13日 (土) から16日(火)14時 00分
行事説明 午後ニ時から読経・正信偈同朋奉賛後法話二席

講題「信仰の主観性」を超えるという課題

平野喜之さん(13日から15日)からのメッセージ

執着を離れることが、仏教の課題です。ところが、その歩みの中で、出遇った先生、出遇った教え、得た体験に「これこそ本物、あとは偽物」と執着してしまうということが起こってきます。これが信仰の落とし穴であることをハッキリ自覚し、超えていこうというのが、お念仏の教えではないでしょうか。このことを皆さんと確かめることが出来れば、と思います。

さる2014年 6月6日、7日の2日間にわたって、春の祠堂経会を勤修致しました。

サーバーのセキュリティが変更になっため、設定がうまくいかず、ホームページ上で告知ができませんでしたことお詫び申し上げます。

今回は、副住職が本山同朋会館で補導というお仕事をしていたころに出あって教えをいただいた松本良平師にご法話いただきました。

本師は、地に足の着いた心に深く深く響いていくお話をしてくださいます。

人間の悲しさを見つめ続け、感じ続け、お念仏の道を歩んでこられた松本師のやさしく、そして力強いご法話を御門徒の皆様とご一緒にご聴聞させていただきました。

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2014年6月6日(金)、7日(土)
午後2時から4時ごろ
会所:相生町91番地 西佛山 常福寺
0767-53-1392
講師 松本 良平師(滋賀県湖南市在住、同朋会館教導)
講題6/6「門徒の生活から教えられたこと」
6/7「八難について」
(仏法を聞くことを困難にする8つのこと)

今年も蓮如上人の御忌を4/25(金)午前10時より勤修致します。
ご講師は名古屋の祖父江佳乃師です。

蓮如上人御一代記より 今を生きる をテーマにお説教いただきます。常福寺ではおそらく数十年ぶりとなる高座でのお説教をしていただきます。とても楽しみです。
どなたでもお参りいただけますので、どうぞお待ちしておりますね。
2014蓮如忌チラシ

 

 

2013年10月19日から20日にかけて、今年の報恩講(第一期)が勤修されました。ご講師は瓜生崇さんでした。
瓜生さんは、学生時代に浄土真宗親鸞会という宗教団体に参加され、長い間講師として活動されていました。その後、疑問に思うことがあり、脱会され、現在では滋賀県東近江市の真宗大谷派寺院のご住職をされています。真宗大谷派青少幼年センターのスタッフや脱カルト協会理事など、カルト問題に取り組んでおられます。今回、親鸞会時代のお話、脱会されてからお寺に入るまで、お父様との別れ、そして聞法のご縁の中でいただかれた南無阿弥陀仏のお話を熱くしっかりとお話くださいました。瓜生さんが如来様のお育てを確かに南無阿弥陀仏といただいて歩まれているのを感じました。ご門徒の皆さんと瓜生さんの求道の歩みを通したお念仏のおすすめをご聴聞できたことが何よりの喜びです。
ご法話の中身は来年から実働する出版プロジェクトでお読みいただけるようにします。kindle出版と紙媒体で、藤場さんのご法話と瓜生さんのご法話となんとか実現したいと思います。

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2013年10月26日・27日にかけて報恩講(第二期)が無事勤まりました。ご講師の今泉温資さんにおかれましては、遠く新潟市から出講していただき感謝の念にたえません。今泉さんとのお付き合いは昨年二本松真行寺で出会って以来ですが、聞法道場の主宰としての大先輩、お念仏のご縁づくりの大先輩として既に大切なことをいくつもいくつも教えていただいています。道を歩まんとする時、先に歩んでくださっている方にたずねていくことが要でしょう。
この一年間、長田浩昭さんに始まり、早嵜和典さん、佐々木道範さん、藤場俊基さん、寺本菜都奈さん、山本龍昇さん、瓜生崇さん、そして今泉温資さんに至るまで8人のご講師に来ていただいて聞法の場を開いてきました。住職と私が話す日も合わせて、一年で法座は約30日間。一回あたりのご参詣は多くはありませんが、来年も引き続き頑張って参ります。お念仏の声が広がるご縁づくりに生きてまいります。もっともっと工夫しよう。工夫するのは楽しい。ご門徒の皆さんとお念仏の友としてお一人おひとりと出あっていきたいです。

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秋の祠堂経会が勤修されました

さる2013年9月13日から16日の4日間にわたって、常福寺秋の祠堂経会が勤修されました。ご参詣いただいた皆様誠にありがとうございました。今年も仏法聴聞の場が相続されたこと、何よりの喜びでございます。

今年は、3人のご縁のある方々にご法話をお願いしました。

初日は、副住職がこの10年間かじりついて仏法を学ばせていただいている野々市市常讃寺の藤場俊基さんにご法話いただきました。猛暑の中、じっくりと「なぜ南無阿弥陀仏なのか?」を講題にお話いただきました。今回の法話こそは、なんとか至急起こして冊子化を目指します。おあずかりしているご門徒さんたちが聴聞にあまり親しんでいないのは、私の今までの怠惰ゆえです。少しでも親しんでいただけるように、何度も何度も読みなおして聞思できるような冊子をつくりたいです。
始まったばかりの歩みですが、ご門徒さんたちや有縁の皆さんとじっくり聴聞する営みを地道に続けていきたいと強く思いました。どんな結果になるかわかりませんが、のこりの人生そんな歩みできたら最高です。
4月の長田さんの法話に引き続いて同世代の友人がお参りしてくれて、法蔵菩薩の物語が現実に働いてることを感じたとか感想を聞かせてくれました。彼の存在がとてもうれしいです。長浜教区からも友人が参詣してくださいました。ありがたいことです。

DSCN1891s2日目・3日目はかほく市光明寺の寺本菜都奈さんが「繋がれてきたお念仏」を講題にご法話くださいました。節談説教の名人で知られた祖父明観さん由来の節をまじえながら、力強い声でお念仏をおすすめくださいました。3日目には、うんこを垂れ流しながら在所を歩きまわる飼い犬と、うんこを垂れ流したまま家の前に座って「母ちゃん 母ちゃん」とお嫁さんを待ち続ける在所のおばあちゃんのすがたを通して、必ず老病死する人間といういのちのすがたをお話くださったのが印象にのこりました。一人ひとり、その人しか話せないもの、その人しか出せない味というものがありますね。聴聞しつつ、いろいろと法話の勉強になりました。

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4日目は大聖寺教区上宮寺の山本龍昇さんが「自己批判力と共感力」を講題にお話くださいました。長年学ばれている善導大師の『観経疏』 を引用しつつ、わかりやすくお話いただきました。やはりお話上手ですね。いろんなたとえ話しをまじえてのご法話は、参詣された皆さんに大人気でした。
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以上

稲刈りシーズン真っ盛りですが、常福寺秋の祠堂経会が始まります。
今回は、3人のご縁のある方々にご法話をお願いしています。
初日13日には、ついに藤場俊基さんにご法話いただきます。
念願が叶いそうでとても楽しみにしています。
「ただ念仏すべし」の浄土真宗の教え、聴聞いたしましょう!
皆様のご参詣をお待ちしております。
どなたでもお参りいただけます。ぜひ!

2013年9月13日(月)~16日(月)午後2時から読経・法
午後4時20分ころには終了予定です。
法話
13日(金)藤場俊基師(野々市市 常讃寺)
講題「なぜ南無阿弥陀仏なのか?」
14日(土)・15日(日)寺本菜都奈師(かほく市 光明寺)
講題「繋(つな)がれてきたお念仏」
16日(月)山本龍昇師(加賀市 上宮寺)
講題「自己批判力と共感力」

今年も北陸聞法道場を開催します。城端別院が修復工事中のため福井県の吉崎東別院にての開催です。

北は、奥羽から南は四国まで全国各地から若人がつどいます。

熱にであいにきてください!

問い合わせ先は、下の三枚目の画像にあります。お申込みお待ちしています。

 

日時  2013年7月2日13:30~4日11:30

会場  吉崎東別院 参加費 全日程20,000円(宿泊費、食事代含む) 部分参加、聴講のみも可能です。

講義  長田浩昭氏 藤場俊基氏

講題  「下寺問題について」
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2013年6月5日(水)から7日(金)にかけて祠堂経会が勤修されました。お浄土へ帰られた大切な人をご縁として、生きている私たちが仏法にであっていく、大切なお参りです。お参りくださいました皆様、おかげさまで今年も祠堂経会を勤めることができました。ありがとうございました。

今回、震災ボランティアや聞法を通してであった友人たちが一緒に外陣出仕してくださいました。感謝です。

6日は、長浜教区要誓寺 早嵜 和典師が、東北の東日本大震災の被災地でのお念珠づくりを通しての人々とのであいの中で感じたことをお話してくださいました。震災はまだ終わっていない。私たちのことを忘れないでくださいという声を届けてくださいました。

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法話の後は、早嵜 和典師の指導により、お念珠づくりに取り組みました。ゆっくり時間をかけて、それぞれのオリジナル念珠を仕上げて皆さん満足そうでした。お念珠づくりを通して、仏法聴聞のご縁ができれば何よりの喜びです。
お孫さん用につくっておられる方もいました。お念仏をお孫さんへつないでいくご縁にもなったらよいですね。

954762_375884279178507_1158303125_n7日は、福島県二本松市真行寺の佐々木道範師にお話いただきました。

福島第一原発事故以降、自らの子どもたち、そしてお寺で経営している幼稚園の子どもたちを被曝から守るために、食品の放射能測定、除染、夏休みなど長期休暇を利用した一時保養など、力を尽くしてこられました。その中で、響いてきた親鸞聖人の言葉が「いし・かわら・つぶてのごとくなるわれら」という言葉だったそうです。苦しんでいる者に寄り添う親鸞聖人。苦しんでいる者だけでなく、苦しめてる者も含めて苦悩する人間「われら」として立ち上がって生きていかれた親鸞聖人の言葉がだんだんと響いてきたそうです。どこまで頑張ってもどうにもならない現実。でも、その中で歩めるところまで歩んで行けよ。必ず浄土に迎えとるぞとの阿弥陀如来のご本願に照らされながら、佐々木師は歩み続けていくことを誓っておられました。願いは願いとして満足する。願いに生きてゆかん。南無阿弥陀仏。南無阿弥陀仏。

常福寺 副住職 畠山 浄

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佐々木師の法話は、テープ起こしして、冊子にしたいと考えています。

佐々木師が写っている写真は画質が良くなかったために白黒でアップしました。