今年も春の「祠堂経会(しどうきょうえ)」の季節となりました。
日程 6月5日(水)、6日(木)、7日(金)
各日午後2時から読経・勤行・法話
《法話》
6/5(水)副住職
6/
講題「念仏申す我身」
早嵜さんは、東北の被災地でお念珠づくりのボランティアを続けて
講師からのメッセージ「東日本大震災を受け仙台出身の私が長浜(
6/7(金)佐々木 道範師(福島県二本松市 真行寺)
講題「いし・かわら・つぶてのごとくなるわれら」
佐々木さんは、福島県で原発事故のためにばらまかれた放射能から
親鸞聖人のお念仏のみ教えをお伝えする真宗大谷派のお寺です。
今年も春の「祠堂経会(しどうきょうえ)」の季節となりました。
日程 6月5日(水)、6日(木)、7日(金)
各日午後2時から読経・勤行・法話
《法話》
6/5(水)副住職
6/
講題「念仏申す我身」
早嵜さんは、東北の被災地でお念珠づくりのボランティアを続けて
講師からのメッセージ「東日本大震災を受け仙台出身の私が長浜(
6/7(金)佐々木 道範師(福島県二本松市 真行寺)
講題「いし・かわら・つぶてのごとくなるわれら」
佐々木さんは、福島県で原発事故のためにばらまかれた放射能から
2013年4月25日(木)午前10時より、常福寺蓮如上人御忌が勤修されました。
前日に、このたび合併いたしました西佛寺本堂より宮殿須弥壇が移設され、内陣のお荘厳がいっそう厳かなものとなりました。
正信偈のお勤めの後、兵庫県篠山市法傅寺住職長田浩昭師よりご法話をいただきました。
副住職も若坊守もご聴聞に集中するあまり、写真記録ができませんでした。申し訳ありません。
ご法話は録音してあります。後日、文字起こしして冊子化できたらと考えています。
近年参詣が減少気味でありましたが、今回は多くのご参詣をいただき大切な仏法聴聞の場となりました。
ご参詣いただいた皆様、おときの準備をしていただきました皆様、おかげさまです!
ありがとうございました。
真宗大谷派 副住職 畠山 浄
日時 2013年4月25日(木)
午前10時から始まります。法話の後、おときがあります。
今年も蓮如上人のお参りの季節がやってきました。
蓮如上人は今から600年前にお生まれになられ、85歳でお浄土へ還られるまで、『正信偈』のおつとめや『御文』を通して、お念仏のみ教えを伝えてくださいました。特に北陸と御縁が深い方で、最後のお連れ合い様は、能登の出身の方と伝わっています。
また、常福寺開基のご本尊は、蓮如上人の次の代の実如上人から500年ほど前にいただいています。私たちのところまでお念仏が伝わっているのには、蓮如上人のご縁が非常に深いのです。蓮如上人のご命日をご縁に、ご一緒にお念仏のみ教えに触れてみませんか。
今年から蓮如上人御忌に、布教使さんのご法話をお願いすることになりました。今年の講師、長田浩昭さんは、もともとは能登のお生まれで、現在は兵庫県篠山市のお寺のご住職をされている方です。情熱的であると同時に、言葉に重みのある温かいお話をしていただけます。どうぞ、皆様お誘い合わせて、お参りください。
昨年までは、11時30分開始でしたが、変更となりました。ご注意ください。
法話:長田 浩昭師(兵庫県篠山市 法傅寺住職)
「今、なぜお念仏を申して生きていくのか?」
~「末代無智」の御文を通して~
お問合せ:0767-53-1392真宗大谷派 常福寺
真宗大谷派 常福寺は、親鸞聖人のお念仏の教えをお伝えするお寺です。
お寺での法要や、聞法会といった法座を通して、また、大切な方のご葬儀やご法事を
通して、お念仏のみ教えをお伝えし、共にお念仏をいただいていくことが真宗大谷派
常福寺住職ならびに副住職の役目です。
「まさに知るべし、もろもろの衆生は、皆これ如来の子なり」(『涅槃経』)
如来さまの前では、誰もが平等である。
誰もが例外なく、未来に佛になる身として見出されているということです。
親鸞聖人の『教行信証』という書物に引用されているお経の文です。
本当に自分であるということを喜んで生きているでしょうか?生まれてきてよかったと
死んでいけるような人生を生きているでしょうか?
私たちは、この人間という身を生きているかぎり、分別、つまり、良い・悪いという判断
を常に持って生きています。
自分のことに関しても、他人のことに関しても、いちいち比較して裁かなくてはおれな
い身を生きているということです。
如来さまから平等に見られていると言われても、「坊主のきれいごと」としか思えない
のが普通ではないでしょうか。
仏様の教えは、鏡のようなものです。私たちの迷いのすがたを映しだしてくださる仏
さまの御慈悲がお念仏というすがたをとって、私たちのところに届けられているのです。
南無阿弥陀仏 南無阿弥陀仏 ご一緒に称えましょう。
私が私であるということを喜べない私であります。生まれてきたよかったと死んでいけ
る準備がいつまでたってもできない私です。
私たちは、定まらない身を生きているのです。そのことを教えてくださるのが仏法です。
「まさに知るべし、もろもろの衆生は、皆これ如来の子なり」如来さまは呼びかけてくだ
さいます。
「十方衆生よ ただ念仏を称えよ」と。 ただ念仏申すものが生まれることを、
何よりも尊いこととして喜んでくださる仏さまです。
ただ念仏申すものが生まれることを、何よりも尊いこととして喜んでくださるのが親鸞様
です。
そしてその教えを大切に聞いてきたサンガ、お念仏の朋の世界です。
南無阿弥陀仏 ご一緒に称えましょう。
お念仏をともしびに、悩みながら、つまずきながら、共に確かめあいながら、お浄土へ
の一本道、ご一緒しませんか。
親鸞聖人のお念仏のみ教えを聞きたい、仏法を聞きたい方、ご一緒に聞法して参りま
しょう。
人生相談、仏事相談、お墓についてのご相談、ご連絡ください。
真宗の教えを親鸞聖人の言葉に学んでいきたい方、ぜひご連絡ください。お待ちし
ています。
真宗大谷派 副住職 畠山 浄
思い通りになっていかない人生が駄目な人生というのでは、
私たちは生きていくことも死んでいくこともできません。
浄土真宗は、過去の結果である現在を、今の時を回復させる力です。
思い通り救われることをよしとするのでもなく、思い通りにならないことをよしとするの
でもない。
よしあしではなく、どのような現実が目の前に開かれていても、その現実を共に開い
ている「我ら」として生きるのです。
私たちが抱えているどのような苦しみも悩みも個人だけに帰するものはありません。
「いのちはみんなつながっている」と言う時、見落とされがちですが、私たちはつな
がりを生きているがゆえに苦悩します。
出会う縁によってその大きさはさまざまですが、人間として生きているからには、
私と無関係な苦悩などないのです。
今年も自殺者が三万人を超えました。
その現実と自殺しなかった私は無関係ではないと言われても当惑するだけかもし
れません。それでも、「私は大丈夫だから」とか「自殺する人はそういう人なんだ」
というような「わかった者」になるのではなく、縁によって誰にでも起こることとして、
目の前につきつけられた現実と悩みながら向き合い、それぞれが担っていけるだ
けの課題を担い合いながら生きていきたいものです。
人間の悩みは、心の持ち方や気晴らしで消えるようなものではありません。
むしろ、悩みを無いものにすることをよしとすることが、人間から生きる力を奪って
いるように思えてなりません。
苦悩する人間を人間のあるべきすがたでないとしてしまっては、人間が人間とし
て生きて死んでいくことができなくなってしまうのです。
「悩みながら、今を生きる力 浄土真宗」
ただ念仏すべしとの教えの中からいただいている言葉です。
身を煩わせ、心を悩まし生きる者として、人間としてこの生老病死する一生を
生ききっていきたいのです。
長くなりましたが、 浄土真宗は、今を生きる力を育む無量なるいのちと光の流
れ、 ただ念仏すべしという教えです。
ただご一緒に念仏申していきましょう。 本年もどうぞよろしくお願いします。 合掌
真宗大谷派常福寺 副住職 釈 顕浄
真宗大谷派能登教務所を会場に毎月第3土曜日に開催されている真宗講座のご案内です。
真 宗 ーこの現実を生きるいのちー
を、テーマとして、毎月第3土曜日に能登教区が主催して開催する真宗講座です。
真宗大谷派能登教区教化委員会 こころの広場実行委員会
聴講料:500円
3/16《土)
講 師 : 福島 栄子 氏 (金沢教区・本教寺)
4/21(日)
教区御遠忌讃仰記念コンサート 出演者 : 鈴木君代・天白真央
5/18(土)
講 師 : 大窪 康充 氏 (金沢教区・浄土寺)
6/15(土)
講 師 : 一色 孝 氏 (長浜教区・光西寺)
会場・お問い合わせは
真宗大谷派能登教務所
〒926‐0816 七尾市藤橋町テ9
tel 0767-53-0058 fax 0767-53-0057
テーマ「これまでの50年 これからの50年」-こらか
《趣旨文》 日時:2012年7月3日(火)~5日(木) 講師 藤場俊基氏、玉光順正氏 日程 7月4日(水) 7月5日(木) ※都合により日程を変更する場合があります。 申込みは、私畠山浄まで、もしくは、教区世話人までどう 教区世話人 富山教区 永崎暁、見義智証 又は、事務局 山本龍昇 |
趣旨文を読みますと、なんだか堅い印象を受けますが、実際はそんなことありません。
わいわいがやがや語り合うあったかい場です。
どなたでも参加できます。お気軽にお申込みください。
2011年北陸聞法道場開催要項
8月22日(月) |
8月23日(火) |
8月24日(水) |
午前 フ:OO 朝事 |
午前 フ:OO 朝事 | |
フ:30 朝食 |
7:30 朝食 | |
9:00 発題 長田浩昭氏 |
9:OO 全体協議会 | |
10:00 班別座談会 |
11:00 閉会 | |
12:00 昼食 |
11:30 解散 | |
午後 1:30 開会 |
午後 1:00 講義 玉光順正 |
|
2:00 問題提起 |
||
畠山浄 |
||
加藤雅輝 |
||
2:30 講義 |
3:OO 班別座談会 |
|
藤場俊基氏 |
||
4:30 夕事 |
4:30 夕事 |
|
5:OO 夕食・入浴 |
5:OO 夕食・入浴 |
|
フ:00 班別座談 |
7:OO 全体攻究 |
|
9:00 就寝 |
9:00 懇親会 |