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愛も生命も尊厳も
ただナマンダブツの声だよ。

これが愛なんだと信じる人間の数だけ
愛のかたちがあって
命のかたちがあって
尊厳のかたちがあって
損ないあってるのがシャバだよ。

であう縁によって愛も生命もかたちを変えていくし
願い求めるかたちも変わる。

誰も真実を私してはいけないんだ。
ただナマンダブツだよ。
十方に念仏の声を聞く。
私が私であなたがあなたであることを大切に生きたい。

分かり合えるということを目標にしてしまっていた。
その愚かさに気づくたびに
間違ったやり方をしたから失敗したのであって
正しい方法、付き合い方をすればいいのではないかと
がむしゃらにやってきた。。

しかし、どう付き合うかではないんだ。
道にならない道を歩んでいたのだと思う。

ぼくらは変わりようのない
こんな風にしか生きれないというものを抱えて生きている。
そのことを尊重しあうことは時には距離を保つことでしか表現しえない。

分かり合うことをあきらめるのではなく、
分かり合えるという結果を必要としない歩みがある。

不十分な自分の言い分ばかりになってしまうのだけども
大きな革命のようなことがぼくに起きている。

びっくりするほどの。

たくさんのことを学んだり
難しいことを理解することは
何のために必要なのか。

高い能力や
豊富な知識は
この世に何のために存在するのか。

その理由は
はっきりしている。

それは、1人の百歩のために存在するのではなくて
100人の一歩のために存在するのだ。

人間の幸福は百歩に歩む先にゴールとしてあるのではない。

100人は私で、私は一人。
100人は私を一人の人間にかえらせてくれる存在という意味で
それは同時に私なのであって
そして、私は一人。
あなたも一人。

こんにちは。未知なる人よ。

いつでも
どこでも
どんなことに出くわしてしまった時も

わたしは大丈夫じゃないままに
受け止めてくれている大地がそこにある。

たおれてしまっても大丈夫なんだよ。
すぐにたちあがれなくても大丈夫なんだよ。

たちあがれないまま死んでしまっても
あなたの人生は無駄じゃないんだよ。

そう呼びつづけてくれる声がある。
光は闇をしらせる。
光は闇と同時に光となる。

私たちの尊厳を奪い続ける闇を
一瞬にして破ってくれるのだ。

どんなことになっても
人生捨てたもんじゃない。

勝手にかわいそうな存在にしないでくれ。
人間はあわれむべき存在じゃないんだ。

尊いんだ。
生きて、そして死んでいくすがたそのものが。
それをおとしめるものは何なのか?
無明の闇を破る光よ
私は光に照らされ生きる闇にうごめくものだ。
安心して生き抜いていく力を
願ってやまないもの。
それが私だ。