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親鸞聖人報恩講が勤修されました

2013年10月19日から20日にかけて、今年の報恩講(第一期)が勤修されました。ご講師は瓜生崇さんでした。
瓜生さんは、学生時代に浄土真宗親鸞会という宗教団体に参加され、長い間講師として活動されていました。その後、疑問に思うことがあり、脱会され、現在では滋賀県東近江市の真宗大谷派寺院のご住職をされています。真宗大谷派青少幼年センターのスタッフや脱カルト協会理事など、カルト問題に取り組んでおられます。今回、親鸞会時代のお話、脱会されてからお寺に入るまで、お父様との別れ、そして聞法のご縁の中でいただかれた南無阿弥陀仏のお話を熱くしっかりとお話くださいました。瓜生さんが如来様のお育てを確かに南無阿弥陀仏といただいて歩まれているのを感じました。ご門徒の皆さんと瓜生さんの求道の歩みを通したお念仏のおすすめをご聴聞できたことが何よりの喜びです。
ご法話の中身は来年から実働する出版プロジェクトでお読みいただけるようにします。kindle出版と紙媒体で、藤場さんのご法話と瓜生さんのご法話となんとか実現したいと思います。

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2013年10月26日・27日にかけて報恩講(第二期)が無事勤まりました。ご講師の今泉温資さんにおかれましては、遠く新潟市から出講していただき感謝の念にたえません。今泉さんとのお付き合いは昨年二本松真行寺で出会って以来ですが、聞法道場の主宰としての大先輩、お念仏のご縁づくりの大先輩として既に大切なことをいくつもいくつも教えていただいています。道を歩まんとする時、先に歩んでくださっている方にたずねていくことが要でしょう。
この一年間、長田浩昭さんに始まり、早嵜和典さん、佐々木道範さん、藤場俊基さん、寺本菜都奈さん、山本龍昇さん、瓜生崇さん、そして今泉温資さんに至るまで8人のご講師に来ていただいて聞法の場を開いてきました。住職と私が話す日も合わせて、一年で法座は約30日間。一回あたりのご参詣は多くはありませんが、来年も引き続き頑張って参ります。お念仏の声が広がるご縁づくりに生きてまいります。もっともっと工夫しよう。工夫するのは楽しい。ご門徒の皆さんとお念仏の友としてお一人おひとりと出あっていきたいです。

imaizumi

秋の祠堂経会が勤修されました